介護の技能実習生が入社しました!
12月22日に入国したベトナム介護の技能実習生3名が入国後講習を終えました。
このところ寒い日が続きましたが、体調を崩すこともなく無事に会社の寮へ旅立つ姿をみて、ほっとしました。
まだまだ寒い日が続きます。健康に気をつけて3年間実習をがんばってください。
(日本文化体験/神社参拝)
(日本文化体験/折り紙講習)
技能実習生23名が入職しました!
11月末に入国した実習生23名が入国後講習を修了しました。ベトナム4名、ミャンマー9名、フィリピン10名の多国籍・多人数の講習であり、当組合では初めてのミャンマー実習生の受け入れでした。
(技能実習生介護16名・ビルクリーニング4名・給食3名/授業のようす)
12月の半ばからクリスマスにかけて強い冷気が流れ込み、熊本市内でも最低気温-3度と厳しい寒さとなりました。温暖な地域から入国した実習生にとっては初めての寒さです。そんなか、無事に講習を終えることができたのは、皆さんが感染防止の意識を高く持ち、感染対策や体調管理を行っていたからだと思います。
講習では日本語・日本文化講習の他、介護士に介助の実践的な授業を行っていただきました。
こちらの写真は車いす講習・体位変換の実習の様子です。
他の職種に関しても現場の即戦力になるべく、配属先の先輩(実習生)が講習施設に訪問し、仕事の様子や技術を説明する時間を設けていただきました。ご協力いただきました桜十字病院さま、誠にありがとうございます。また、講習の他にクリスマス会、書き初めなど季節の行事も行いました。
(12月23日クリスマス会のようす ※写真撮影時のみマスクを外しています)
(1月4日/書き初めの様子/今年の目標)
これからそれぞれ病院施設さま、介護施設さまで働き始めます。
初めてのことばかりで大変だと思いますが、この1か月の講習で学んだことを活かし、現場で頼りにされる人材になってくれることを期待しています。皆さんのこれからのご活躍を応援しています。
ベトナム介護の技能実習生が入国しました!
ようこそ日本へ!
12月22日ベトナム介護の技能実習生3名が入国しました。
夜中にベトナムを出発し福岡空港へ到着後、熊本へ移動。と長時間の移動となりましたので少し疲れた様子でしたが「日本へ来ることができてうれしいです。」と話していました。
講習施設にはたくさんの友だちが待っています。これから1か月、一緒に勉強をがんばりましょう!
くまかいの技能実習生がJICAパイロット事業で発表しました!
当組合では入国後講習の授業で、JICA(国際協力機構)が実施するパイロット事業に参加しています。大学生と技能実習生がコミュニケーションを図り、交流を促すことを目的としています。これまで、熊本学園大学外国語学科の学生のみなさんとフィールドワーク(買い物研修)を行うなど交流を深めて参りました。
最後の授業は12月22日(木)に熊本市中央区にある、びぷれすイノベーションスタジオにて行われました。くまかいに所属する実習生23名(ミャンマー9名、フィリピン10名、ベトナム4名)が「私の見た日本」をテーマに日本語で発表。発表する文章や資料の準備は、対面やSNSにて学生よりアドバイスを受けながら作成しました。
(左:大学生 右:フィリピン・ベトナム技能実習生)
(左:ミャンマー技能実習生 右:大学生)
実習生は発表が始まるまでの間、何度もメモを確認して「とても緊張します。」と話していました。発表では自動販売機、日本の硬貨のデザイン、紅葉、ゴミの分別などスマートフォンで撮影した写真とともに日本語で紹介。「日本でゴミの分別を勉強して、ミャンマーに帰国したとき分別を広めたい。(ミャンマー)」「日本にはたくさんの自動販売機がある。忙しいときはとても便利。(フィリピン)」「日本の花はきれいだ。日本の花の名前を知りたい(ベトナム)」など、それぞれが日本での発見や驚き、感動を表現してくれました。
会場にはくまかい協同組合の他、JICA(国際協力機構)、熊本学園大学の学生17名、アイ・シー・ネット(株)など各関係者が参加しました。大勢の前で日本語で発表し、成功させた実習生。この経験は今後の日本の生活に向けて大きな自信になるでしょう。
入国後講習中、講師以外の日本人と関わる機会が少ないなか、学生との交流は貴重な経験となりました。学生と実習生が今後も交流を続け、日本の生活が充実したものになることを期待しています。
今回の事業について熊本学園大学のホームページでも紹介されております。
熊本学園大学HPの記事はこちら↓
「日本語教授法Ⅱ」の授業でJICA(国際協力機構)パイロット事業を展開
「日本語教授法Ⅱ」JICA(国際協力機構)パイロット事業で技能実習生が発表
JICA×熊本学園大学×くまかい協同組合のパイロット事業が始まりました!
当組合では入国後講習の授業で、JICA(国際協力機構)が実施するパイロット事業に参加しています。
大学生と技能実習生がコミュニケーションをとり、交流の機会を促すことを目的とする事業で、熊本学園大学外国語学科塩入すみ先生、学生のみなさんと連携を図ります。
実習生と大学生が日本語で会話をすることにより、コミュニケーション力・日常会話力の向上につながり、SNSによるメッセージのやりとりを行うことで作文能力を身につけることができます。また、参加する学生は日本語教員を目指しており、この事業は日本語教員養成課程の一環でもあります。今回の事業により日本語教育の実践的な体験や多様性に触れることができる好機になるよう、当組合もサポートを行って参ります。
第1回 オリエンテーション
今回、入国後講習の中で全4回の特別授業を予定しています。第1回は、自己紹介とオリエンテーションを行いました。熊本名物「いきなり団子」の差し入れもいただき、和やかな雰囲気です。
(第1回/オリエンテーションのようす)
(第1回/SNSで連絡先の交換)
(第1回/日本語でメッセージを入力する練習)
オリエンテーションでは今後の活動について説明があり、皆さん真剣に耳を傾けていました。
最終授業で実習生は「私の見た日本」をテーマに日本で驚いたことや、感動した景色など発表を行います。日本人が気づかない日本の魅力を発見してくれることを期待しています。
第2回 買い物研修
第2回は買い物研修です。研修はゲーム形式で行われました。A~Eまでの5つのグループに分かれて、買い物リストに記載されるお題の商品を正しく買うゲームです。
(第2回/買い物研修のようす)
(第2回/お題の商品を選定する実習生)
1番早く買うことができたチームには賞品があり、実習生は我先に買い物カゴを持って店内を廻ります。みりん・油・塩・砂糖など実習生が間違えやすい商品がお題になっているため、誤った商品をカゴに入れてしまったグループもありましたが、みなさん試行錯誤しながら、正しい商品を探し当てていました。
(賞品を獲得した実習生/ミャンマー・ベトナム・フィリピンの技能実習生)
買い物ゲームで1番に買い物を終えた実習生は「先生一番になりました!」と笑顔で報告に来てくれました。
次回の活動は12月15日を予定しています。
実習生は大学生との交流を楽しみにしています。大学生と実習生との橋渡しや、日本語の支援など私達も引き続きサポートを行います。